新生フィナンシャル 過払い請求 対応状況
新生フィナンシャルの概要
- ブランド名
- レイク(ほのぼのレイク)
従前の会社名は「レイク」でしたが、吸収合併や買収のたびにブランド名を残したまま社名変更を行い、以前はジー・イー・コンシューマーファイナンス、現在は新生フィナンシャルという社名です。
シンキ株式会社の親会社ででもあります。
ジーコ元日本代表監督がカタコトで「ヒトリデデキタ」としゃべるCMが有名でした。
現時点では新生フィナンシャルとして契約や募集は行わず、親会社である新生銀行のローン事業サポートを行なっています。
新生銀行の子会社であり、発行株式の99.8%を新生銀行が保有しています。
新生銀行は平成27年3月期決算で678億円の純利益を出し、株価も堅調で倒産の危険はほとんどありません。
更新日 2016年11月16日
平均回収金額 (依頼者1人につき) |
1,400,500円 |
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最高回収額 | 7,750,000円 |
最低回収額 | 5,318円 |
※2011年10月以降 133件 のデータに基づきます。
直近5件のデータ
解決方法 | 判決 |
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平均回収率* | 138.99% |
平均回収期間 (依頼から入金まで) |
6.73ヶ月 |
* 引き直し計算後の過払い元金を100%として計算
依頼から訴訟提起 | 0.2ヶ月(6日) |
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訴訟提起から和解 | 5.9ヶ月 |
和解から入金 | 0.8ヶ月 |
取引履歴の開示は、受任通知到達後速やかになされます。早いと1週間程度で開示されることもありますが、おおむね2週間程度で開示されています。
平成5年9月以前の取引履歴については廃棄したと主張し、提出していません。
しかし、現在は平成2年ころからの月ごとの入出金記録を「参考データ」として提出してくるようになりましたので、以前よりは請求できる過払金額が増えています。
争点もわかりやすくなりました。
レイクについては、和解交渉をした場合に大幅に減額を求められるので、全件訴訟提起になっております。
裁判をした場合、和解・判決いずれもありますが、満額での回収が可能になっています。
以前は過払い訴訟を提起をすると、第1回口頭弁論期日前に満額で和解成立となることがほとんどだったのですが,2012年6月の社長交代より,方針が変わったようです。
形式的な答弁書・備書面を提出して時間を稼ぐようになりました。
和解交渉をしてもなかなか解決に至らず、判決となるケースが増えています。
判決になる場合、期日は2~3回程度で終了しています。
早期に判決に至る場合が多く、取引履歴開示が早いこともありご依頼から4~5ヶ月程度で入金できる事例がほとんどです。
もっとも、上記のように平成5年9月以前から取引をしている方については、履歴が出てこないか、あるいは「参考データ」がでてくるだけですので、金額を推定して訴訟をすることになります。その場合、新生フィナンシャル側も弁護士を代理人にして争ってくるので、訴訟も比較的長期間にわたる事例が多くなっています。
判決を取れば、控訴することはほとんどなくすぐに支払をしてきますので、支払そのものについては全く問題の無い企業です。
入金日 | 解決方法 | 回収期間(月) | 回収額 | 過払い元金 | 回収率 |
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2016/11/11 | 判決 (控訴審) |
8.33 | 166,040円 | 116,407円 | 142.64% |
2016/10/28 | 判決 | 5.13 | 310,551円 | 229,467円 | 135.34% |
2016/10/28 | 判決 | 6.67 | 2,133,088円 | 1,429,772円 | 149.19% |
2016/09/23 | 判決 | 7.10 | 3,088,188円 | 2,025,930円 | 152.43% |
2016/09/16 | 判決 | 5.70 | 864,268円 | 653,985円 | 132.15% |
*法律上の争点あり
ブランド | レイク |
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企業名 | 新生フィナンシャル株式会社 |
URL | http://lake.jp/ |
本社所在地 | 東京都千代田区鍛冶町一丁目7番7号 スワン東京ビル |
資本金 | 915億1,815万282円 |
貸金業者登録番号 | 関東財務局長(7)第01024号 |
グループ | 新生銀行グループ |
関連 | シンキ株式会社 株式会社アプラスフィナンシャル 新生カード株式会社 株式会社エヌシーカード仙台 GEコンシューマー・ファイナンス |
事業内容は、消費者金融、住宅ローンなど。キャッシング、30日間無利息が人気のレイク。シンキ株式会社、株式会社アプラスフィナンシャルは同じ新生銀行グループ。土日や深夜でも手数料が無料。