レイクの提出してくる「参考データ」

レイクの提出してくる「参考データ」

過払金返還請求を依頼するに際して、弁護士と司法書士に依頼するメリット・デメリットを比較すると、弁護士への依頼することにつき法律上明白なメリットは1つだけです。

それは、代理権の差です。

過払金が140万円を超えた場合には司法書士に代理権はありません。

そのため、過払金の額につき①司法書士事務所が過払金返還請求で和解しようと思えば、140万円を超える部分の過払金をカットして和解するしかない②140万円を超える部分については、別途弁護士に依頼するか、本人で交渉しなければならない。
というデメリットがあります。

①については、過払金そのものを減額されるおそれがあります。②については、裁判所に本人が出頭しなければならない、裁判所とやりとりをする必要がある等の面倒があり、手間も時間もかかることになります。

逆を言えば、過払金が140万円を超えなければ、弁護士と司法書士に依頼することについて法的な差はありません。

参考データに基づく過払金返還請求手続き

レイクに対して請求・訴訟に際しては、この参考データをもとに、毎月の取引日を推定するという作業が必要になります。当事務所においては、この参考データをもとに可能な限りで取引を再現し、請求しています。

現在、裁判所の対応としては、参考データに基づく再現計算書に合理性があれば、平成5年9月以前の過払金についても認めていただける傾向にあります。

参考データサンプル

参考データサンプル


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