レイクの提出してくる「参考データ」
過払金返還請求を依頼するに際して、弁護士と司法書士に依頼するメリット・デメリットを比較すると、弁護士への依頼することにつき法律上明白なメリットは1つだけです。
それは、代理権の差です。
過払金が140万円を超えた場合には司法書士に代理権はありません。
そのため、過払金の額につき①司法書士事務所が過払金返還請求で和解しようと思えば、140万円を超える部分の過払金をカットして和解するしかない②140万円を超える部分については、別途弁護士に依頼するか、本人で交渉しなければならない。
というデメリットがあります。
①については、過払金そのものを減額されるおそれがあります。②については、裁判所に本人が出頭しなければならない、裁判所とやりとりをする必要がある等の面倒があり、手間も時間もかかることになります。
逆を言えば、過払金が140万円を超えなければ、弁護士と司法書士に依頼することについて法的な差はありません。